【保存版】糖質を気にしている人が絶対に買うべきベーコン

糖質制限中って食べるものに気を使いますよね。本当は食べたいけど糖質制限中だから控えておこう、糖質が高そうなイメージがあるから食べるのを辞めておこうなど気を使っているのではないでしょうか。今回そんな糖質制限中の「ベーコンの糖質」に絞っての記事になります。

1ベーコンの糖質はどのくらい?

糖質制限中やダイエット中に気になるのは、食品の糖質量だと思います。ベーコンは見た目からイメージとして太りそうだと感じている人は少なくないと思います。しかしベーコンは食べたい、けど根拠がない… そんな方のための記事になっていますので、ぜひ最後までお読みください。

 

1-1ベーコン1枚当たり糖質0.05

ベーコン1枚(17g)あたり糖質は0.05g、100gあたり糖質は0.3gになります。糖質制限中は糖質を170130g程度に抑えることが大切になってきます。その点ベーコンは肉類と同じく糖質をほとんど含んでいないため糖質制限中におススメできる食品になります。

参照:https://onl.la/eGYu4FG

 

 1-2種類別ベーコンの糖質とカロリー

ベーコンには豚肉の使用部位によって種類と名前があります。基本的に糖質制限中はどの種類のベーコンでも低糖質ですがその中でも糖質量を比較してみましょう。

まずはベーコンの種類を見ていきましょう。

・ベーコン:バラ肉を使っており脂肪のうまみが出ている

・ロースベーコン:ロース肉を使用しているため脂肪分が少なめになっています。

・ショルダーベーコン:名前の通り肩肉を使用して脂肪分はほとんどありません。

・パンチェッタ:イタリア語でバラ肉という意味で、燻製していないため「生ベーコン」のことを指します。

ちなみにハーフベーコンは長さが半分なため、ハーフベーコンと呼ばれています。

 

100gあたり     糖質(g)       カロリー(kcal)

ベーコン         0.3             350

ロースベーコン      3.2             211

ショルダーベーコン    2.5             186

パンチェッタ        2.0             340

 

上記表からもベーコンは種類によって糖質量の違いはあるものの糖質制限中でもおススメできる食品になっています。

ちなみにカロリーは農林水産省が発表していますが、12000kcalとしています。そのことから考えるとベーコン100g食べるとだいたい1日の1/3程度のカロリーを摂取したことになります。

余談ですが、「糖質制限」と「カロリー制限」ではリバウンドを考慮して「糖質制限」をこの記事ではおすすめします。カロリー制限は基礎代謝量が低下してしまうためダイエットをやめた後ダイエット前より太くなってしまいます。つまりベーコンは糖質制限中におススメと言えるのです。

 

2糖質制限中でもベーコンを食べてもいい理由3選

さて、ベーコンの糖質は低いことが分かりました。では他の加工食品と比べてどうなのか、ベーコンに含まれる栄養素は?そんな疑問が解決できる章になっています。

2-1ベーコンの糖質は他の加工肉と比べても低い

1章でもご紹介しました通り、ベーコンの糖質は低くなっていて他のハムやウインナーと比べてみましょう

              糖質(g)         カロリー(kcal)

ベーコン          0.3                350

ハム             1.3                118.1            

ウインナー         3.0                 321

 

上記表から糖質制限に向いているのは

ベーコン>ハム>ウインナー

の順番になります。

 

2-2糖質の代謝を助けるB1が含まれている

ベーコンにはビタミンB1100gあたり0.47mg含まれています。ビタミンB1の1日摂取目安量は約1.0mg(男女)なのでベーコンに含まれるビタミンB1は多いことが分かります。ビタミンB1は糖質のエネルギー代謝にかかわっており疲労回復を助ける効果があります。糖質制限中に摂取した糖質を効率よくエネルギーに変換するビタミンB1糖質制限中の強い味方になってくれます。

2-3 糖質制限時に失われがちなたんぱく質が豊富に含まれている 

1日に必要なたんぱく質は65gとされています。しかし糖質制限中はこのたんぱく質が不足しがちになります。ベーコンの原材料である豚肉にはたんぱく質が、100gあたり12.9gも含まれているため糖質制限中にはおススメ食材です。

参照:

https://onl.la/VduQUEf

 

3ベーコンを食べる際の気をつけるポイント3

糖質制限には向いているベーコンですがベーコンを食べる際のデメリットを3つご紹介いたします

3-1塩分の過剰摂取

ベーコン100gあたりの塩分含有量は約22.5gほどあります。厚生労働省の発表によると成人男性の1日当たりの塩分摂取量の推奨値が6g未満と定めているためベーコンで1/3取れてしまうことになります。そのためベーコンは塩分量に気を付けたい食品になります。

3-2添加物が多く含まれている

ベーコンに限らず加工肉には食品添加物がたくさん使用されています。その中でも、肉の水分を保ち柔らかい食感にする添加物「リン酸塩」やうまみ成分の「有機酸等」が含まれます。

リン塩酸:腎機能が低下し、カルシウムの吸収が抑制されます

有機酸等:味覚を壊す物質と言われております

 

3-3カロリーが高い

ベーコンの1枚(17g)あたりカロリーは約60 kcalあり、100gあたり約350キロカロリーもあります。

農林水産省が提示している1日摂取カロリーは2000 kcalになります。しかしベーコン100gで1日の約1/3程度

摂取することになります。

参照:https://onl.la/UZRYirj

 

4糖質制限中におススメのベーコンレシピ

ここまでベーコンの糖質についてご紹介してきました。では実際どの組み合わせのレシピが良いのか見ていきましょう。

4-1アスパラベーコン巻き

   

 

1.アスパラガスは根元の硬い部分を切り落とし、根元から1/2ほどのかたい皮をピーラーでむきます。

2.ラップで1を包み、600Wの電子レンジで1分程加熱します。

3.まな板に半量のベーコンをのせて塩、黒こしょうをふります。

4.粗熱を取った21本のせて端から巻きます。残りも同様に巻き、表面に塩、黒こしょうをふり、片栗粉をまぶします。

5.フライパンにサラダ油をひいて中火で熱し、巻き終わりを下にして4を入れ、火が通るまで焼きます。

6.合わせ調味料を加えて、照りが出てくるまで中火で熱し、火から下ろします。食べやすい大きさに切り、器に盛り付けて完成です。

 

アスパラはタンパク質の代謝を促進する  ビタミンB2を多く含んでいて、タンパク質を含むベーコンと組み合わせる事でより栄養効果が発揮されます。

 

4-2大根とベーコンの炒め物 

1大根は23mm幅のいちょうぎりにし、ベーコンは1,52cm幅に切る。

2フライパンに分量外のサラダ油をひき、大根を炒める。(焼き目をつける)

3大根にある程度火が通ったら、ベーコンとしめじを入れて炒め、調味料を全ていれて炒め煮のようにする。

4お皿に盛りつけ、小口に切った細ねぎを散らせばできあがり!

 

https://cookpad.com/recipe/3021558

 

 

ベーコンも大根も糖質は低く腹持ちもいいため食べ過ぎることがないため糖質制限中にはおススメです。

 

4-3ロカボ!ハマグリとベーコンのボンゴレ

1・ハマグリは洗って砂抜きをする。

  大葉は縦半分に切って細切りにして、ニンニクはみじん切りにする。

  ベーコンは1cm幅の短冊切りにする。

2・パスタを半分に折ってから、分量外の塩を加えてアルデンテに茹でる。

  フライパンにオリーブ油を入れニンニクと赤唐辛子を入れて火にかける。弱火~中火。

  ニンニクの香りが出たらベーコンを炒める。

  白ワインとハマグリを加えて蓋をして蒸し焼きにする。

3・ハマグリの殻が開いたらハマグリを別のお皿に移す。

  パスタの茹で上がる寸前で糖質0g麺を入れて温めたら湯切りをする。

  大葉を加えてパスタとソースを良く乳化させ、塩・黒コショウで調味する。

糖質「0」麺を使用し、ベーコンやハマグリなど低糖質な食材を使っているので糖質制限中でもおススメできる一品になります

 

http://momchi.blog37.fc2.com/blog-entry-1381.html

5まとめ

ベーコンは他の加工肉と比べても低糖質なことが分かったかと思います。糖質制限中におススメな理由は低糖質であること、代謝を助けるビタミンB1が含まれていること、そして糖質制限中に不足しがちなたんぱく質が豊富に含まれていることが挙げられます。ただしベーコンは塩分が多いのとカロリーが高い事、食品添加物を使用しているためたくさん食べ過ぎるのはよくないため控えるようにしましょう。無添加物のベーコンがあれば積極的に取り入れましょう。