デスクワークや、スマートフォンを見ることが多くなり、肩こりに悩む人も増えてきています。全国の10万人の健康調査によると、肩こりに悩んでいる人は72.5%にも上ることが分かりました。
今この記事を見られている皆さんも、肩こりに悩まされているのではないでしょうか。肩こりを放置すると、頭痛やめまい、眼精疲労などその他の症状が出てきて、状態が悪化してしまうこともあります。
この記事を読んで、マッサージを行い、肩こりの症状を和らげましょう!
目次
1. 自分でできる肩こり解消おすすめマッサージ方法
まず、自分でできる肩こり解消のためのマッサージ方法を動画でご紹介します。
1-1. 肩が軽くなる肩甲骨回し
肩こりには、肩甲骨をしっかり回すことも有効です!肩こりなのに肩甲骨?と思うかもしれませんが、実は肩こりと肩甲骨は密接に関係しているのです。
デスクワークなどで、長時間前傾姿勢が続くと肩甲骨が外側に広がったままで動かず、血行が悪くなり筋肉が硬くなってしまいます。それが肩こりになってしまうのです。
そして、肩甲骨を動かす役割をする筋肉は、深いところにあるため、マッサージではほぐすことができません。
そのため、まずはマッサージの前に、肩甲骨の動きをよくする「肩甲骨回し」を紹介します。
下の動画を見て実践してみてください。
1-2. 助骨マッサージ
次は肋骨マッサージです。肋骨とは、心臓や肺を守っている鎧のような骨です。猫背や反り腰などになり肋骨がゆがみ、首の骨や肩甲骨付近に影響すると、肩こりや肩甲骨のこりが生じてしまいます。
この肋骨マッサージは、座ってでもできるので、テレビを見ているときなど、ちょっとした空いた時間に実践してみてください。
他にも最近はマッサージ機もいろいろな種類のものが出ています。おすすめのマッサージ機については下記にて詳しくご紹介していますので、ぜひご覧ください。
https://www.acacia-no-ki.co.jp/health/stiff-shoulder-goods-12831/
2. 人にしてもらう、おすすめマッサージ店
肩こりに悩んでいて、マッサージ店を見かけるとついつい立ち寄りたくなりますよね。現在では全国でさまざまなマッサージ店が出ています。
さらに、マッサージをしてくれるお店の中には、整体と名乗っている店もあります。マッサージは、リラクゼーションや疲労回復を目的としていて、整体は、体全体のバランスを整えてゆがみや痛みを改善するのを目的としています。
そのため、肩こりの痛みを和らげたい・・・という方はマッサージ、根本的に改善したい!という方は、整体がおすすめです。その中で、全国に展開しているおすすめのマッサージ店をご紹介します。
2-1. ラフィネグループ
ラフィネは、各メニューの部位をもみほぐし、疲労回復してくれるお店です。身体の悩みに合わせてたくさんのメニューがあります。
その中で肩こりにお悩みの方におすすめなのは、ボディケアの20分コースです。2,200円で上半身全体をほぐしてくれます。
また、ラフィネグループの中には、ナチュラルボディという整体サロンの店舗もありますので、しっかり肩こりを解消したいという方には、こちらがおすすめです。
しかし、こちらはお店の場所が限られているようですので、気になる方は、ラフィネのホームページで確認してみてください。
2-2. りらくる
りらくるも、ラフィネと同様、もみほぐしをメインに行ってくれます。店舗数も全国620店あり、24時まで営業しているため、
働いていてなかなかマッサージ店に行けないという方には、とても便利なお店です。4種類あるメニューの中でおすすめなのが、60分3600円のもみほぐしです。
3. 人にマッサージするときの方法
ご家族の中で、肩こりに悩んでいる方がいる場合もあるかと思います。これからご紹介する動画を見て、ご家族の肩こりを和らげてあげましょう。
ご自身が肩こりでお悩みの方で、他人にマッサージしてもらいたい場合に、お店に行くのはちょっと・・・という方は、この動画をご家族に見せて、マッサージをお願いしてみてくださいね。
3-1.肩もみ
一人では肩もみをすることができないですよね。こちらの動画は、現役セラピストの人が解説をしています。ぜひ肩こりに悩まれているご家族のために、プロの技を習得してください。
3-2.肩甲骨はがし
1章でご紹介した通り、肩こり解消には肩甲骨が大きく関係しています。この動画を見て、肩甲骨はがしを実践してみてください。
肩甲骨はがしというと、難易度が高そうに聞こえますが、こちらの動画は、細かくテロップが入っているのでとても分かりやすいですよ。
4. 肩こりにならないために日ごろから気を付けるべきこと
肩こりを解消した後は、今後肩こりにならないために、予防していくことが大切です。そのために、ご紹介する2つの方法を意識して生活してみてください。
4-1. 正しい姿勢で過ごす
まずは正しい姿勢で過ごすことです。正しい姿勢とは、後頭部・肩甲骨・お尻・かかとを壁につけ、腰の後ろの隙間に手のひらがギリギリ入るくらいの状態です。
猫背や反り腰などは意識して改善するようにしましょう。また、最近は、デスクワークやスマートフォンをたくさん使うことにより、同じ姿勢を長時間続けることで、
筋肉が硬くなり、肩こりにつながってしまいます。1時間に一度は立ち上がり、手を上に伸ばしてブルブルと振る、軽い屈伸をするなどの方法で全身の血流を促すようにしましょう。
4-2. 運動をする
実は運動も肩こりの予防になります。肩こりの原因の一つには首や肩の血流が悪くなっていることがあります。そのため、適度な運動をすることにより、血流が改善されます。
そして血液を送るポンプの役割をしている筋肉をしなやかに保つことができ、全身に血液がいきわたり、日頃から肩こりを起こしにくい身体を作ることができます。
5.まとめ
いかがでしたでしょうか。自分でできるマッサージ、気軽に行くことのできるマッサージ店、人にする場合のマッサージ方法をご紹介しました。ご自身に合うものを是非実践してみてくださいね。